メンテナンス&トラブルシュート 日産車
エンジン関係。
スカイライン BNR32(RB26DETT)
症状
オイル漏れ。
点検修理
ヘッドカバーの後側からオイ漏れをしていたのでヘッドカバーパッキン類一式交換。
ラジエター、ラジエターファン、ホース類などを同時交換です。
シルビア S15(SR20DET)
症状
排気漏れ。
点検修理
タービンフランジ部からの排気漏れでガスケットの交換をしました。
スカイライン ER34(RB25DET)
症状
オイル漏れ。
点検修理
ヘッドカバーの後側からオイル漏れでヘッドカバーパッキン類一式交換。
セレナ HC26(MR20-SM23)
症状
オーバーヒート警告灯点灯。
点検修理
点検すると電動ファンが回らない状態になっていたのでファンモーター、電動ファンモジュール、
ドライブベルトの交換をしました。
グロリア Y33(VQ30DE)
症状
エンジンルームから煙が出てオイルが焼けるにおいがする。
点検修理
ヘッドカバーからのオイル漏れでエキマニにオイルが付着していたのでパッキンの
交換です。
フェアレディーZ Z31(VG30ET)
症状
オルタネーターにオイルの付着があり一時エンジンをかけているとオイルが垂れてくる
点検修理
カムシャフトオイルシールからのオイル漏れが原因でオイルシール交換。
同時にタイミングベルト関係の部品も交換しました。
シーマ GF50 (VK45)
症状
エンジンから煙るが出る。
点検修理
タペットカバーから漏れたオイルがエキマニに垂れて煙が出ていましたので左右の
パッキンを交換しました。スロットルがかなり汚れていたのでクリーニングして取付。
最後に診断機(Gスキャン)でアイドル吸入空気量学習を行いエラーが無いか確認し
作業完了です。
180SX RPS13(SR20DET)
症状
時々エンストしたりアイドルアップの反応が悪い。
点検修理
年数もたちAACバルブの動きが悪くなっていたので部品交換しました。
スカイライン BNR32(RB26DETT)
症状
走行していると急にエンジン回転が下がらなくなった。
点検修理
1、2番スロットルのリターンスプリングの内側に入っているプラスチック樹脂の部品が
破損してスロットルに引っ掛かり戻りが悪くなっていました。純正部品は無いみたいなので
ナプレックさんのパーツを使用して組付けしました。バラシついでにインマニ、スロットル
のガスケットを東名さんに交換しサージタンク下のホース類はカチカチ状態なので交換。
オッティ DBA-H92W 3G83
メンテナンス
タイミングベルト、テンショナーベアリング、ウォーターポンプ、カムシャフトシール
クランクシール、オイルポンプシールの交換
フェアレディーZ Z31(VG30ET)
症状
クランクFオイルシールからのオイル漏れ。
点検修理
オイルシール交換、他にウォーター関係ののウォーターポンプ、パイプ、ホース類の交換。
スカイライン BNR32(RB26DETT)
症状
アイドリングが不安定、気筒が死んでいるような感じ。
点検修理
コイルのコネクターを抜いてみるか診断機でパワーバランスを行い回転変化がない所を
確認し、6番で変化がないようであればほとんどがインマニとヘッド間のガスケットが
抜けていることが多いいです。
駆動関係。
スカイライン BNR32(RB26DETT)
症状
デフマウントちぎれ、パワステポンプから錆、ハイキャスラインオイル漏れ。
点検修理
デフマウントをニスモデフマウントキットに交換、ハイキャスキャンセルロッドに交換し
ラインなど全て取外し、パワステポンプのベアリングに錆が発生でリビルト品に交換。
プリンススカイライン S54A(G7)
症状
クラッチを踏むとキュルキュルと音がする事がありギヤが入らなくなる。
点検修理
リフトアップしてクラッチを切った状態で確認すると音がしない時はディスクが回って
いないけど、
音がする時はディスクが一緒に回っている状態でした。ディスクが
おかしいのか原因が分からないので
クラッチ周りの部品交換をする事になりました。
組み付け後は無事に音は止まりました。
180SX RPS13(SR20DET)
症状
クラッチを踏むとギコギコと音がする。
点検修理
グリスアップが必要な感じなのでミッションを下ろしてクラッチ周りの点検したところ
レリーズベアリング
から音が出ていたので交換して、他は問題ない範囲なので
グリスアップして組み付けしました。
スカイライン BNR32(RB26DETT)
症状
クラッチを踏むとギーと音がする。
点検修理
レリーズフォーク、ピボットなどがかなり摩耗していた、クラッチ本体もニスモ強化から
OSツインプレートに変更。
電装関係。
H5年 FGY32(シーマ)
症状
片側のヘッドライトが点灯したり点灯しなかったりで最後にはLowもHiも点灯しなくなった。
点検修理
バルブは異常がないようなのでライトリレーを探し点検してみました。
基盤に取付けられているリレーで、よく見るとリレーの足の部分の半田が割れていました。
半田修正をして組付けると正常に点灯するようになりました。
ライトリレーは右ストラットの後ろにあり黒いケースにはめ込まれています。
エアコン関係。
H15年 BZ11(キューブ)
症状
キューブのエアコントラブルです。
冷房のみで暖房に切り替わらない。
点検修理
エアコンユニット部を確認するとブレンドドアとレバーの付け根が折れて冷暖が切り替わらなくなっていた。
ダッシュボードなどをすべて取り外しユニット内のブレンドドアを交換。
後対応品のためレバーとのセット交換。
87年式 輸出用Z31(フェアレディーZ)
症状
Z31のエアコントラブルです。
エアコン使用時アクセルを踏み込むと勝手に吹き出しがDEFに切り替わり温風になる。
アクセルを戻し一定の踏み込みにすると通常に戻る。
点検修理
エンジンルームのバキュームタンクに刺さっているホースをチェック、異常なし。
走行時にアクセルを踏んだ時のバキュームタンク→室内に入っているホースの負圧のチェックを したところ
負圧が確保できずアクチェータが戻ってしまう状態になる、バキュームポンプが動いてない状態なので直結
して動かしてみると正常に戻った。バキュームスイッチを単体でチェックしたところスイッチが入らない。
純正部品を探したが見つからなかったので市販品のデジタル式バキュームスイッチを流用してリレーの
コントローラーを容量のあるMOS-FETで
作り取り付けると問題は解決しました。